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黒岩知事「新たな不安解消策を」、がれき受け入れで細野環境相に訴え/神奈川

2012年1月26日

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東日本大震災で発生したがれきの受け入れ問題について話し合う細野環境相(左)と黒岩知事=県庁

東日本大震災で発生したがれきの受け入れ問題について話し合う細野環境相(左)と黒岩知事=県庁

 震災がれきの受け入れを表明している黒岩祐治知事は25日、県庁を訪れた細野豪志環境相に、放射能汚染の国の基準に対する不信感で地元住民から猛反対を受けている窮状を訴えた。「これ以上説得できる材料がない」と、科学的根拠に基づいた新たな不安解消策の提示を求めた。

 黒岩知事は、横須賀の住民説明会で噴き出した反対意見を踏まえ、「住民が不安な気持ちになっているのは『国が言っていることは信用できない』ということ」と指摘。がれき焼却時の排ガスや焼却灰の放射能濃度の安全性を担保する科学的データが必要との認識を強調した。

 細野環境相は「説明に努めているが十分ではないと責任を感じている」と述べた上で、あらためて国基準の正当性を説明。放射能測定結果の公開方針などに触れ、「あらゆる安心策を全力でやるので何とか(受け入れを)実現させてほしい」と懇願した。

 また、知事が住民理解に努める意向を表明すると、環境相は「本来は国が責任を持ってやらなければいけないこと。知事と力を合わせて結果を出せるように頑張りたい」と応じた。

 環境相は、知事が国に要望事項を申し出ようとしたことを受け、県庁を訪問した。

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