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「問題提起も道半ば」千葉法相が退任会見、落選閣僚の留任記録を大幅に更新

2010年9月18日

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最後の閣議後会見で笑顔で退任あいさつをする千葉法相=法務省

最後の閣議後会見で笑顔で退任あいさつをする千葉法相=法務省

 千葉景子法相が17日退任した。この1年の任期中には凶悪犯罪の公訴時効撤廃の実現、参院選落選、死刑執行、刑場公開など、さまざまな出来事が交錯した。辞表を提出し臨んだ最後の閣議後の会見で吹っ切れたような笑顔を見せたものの「問題提起はできたが、ほとんどが道半ば」と自身の仕事を厳しく総括した。

 「お別れ会見」となった同日の閣議後会見で法相は死刑制度をめぐり、「検証や見直しを行う」とする省内勉強会については「私の退任後も継続される。良い議論が続く」と説明。「法務行政の職責の重さには大変なものがある。それを感じたことについては、しゃべらないまま胸に置いておくものが、ないわけではない」との慎重な言い回しで、死刑をめぐっての心情の一端をのぞかせた。

 「選択的夫婦別姓」の導入など、実現に意欲を示してきた民法改正については「手は付けたが、進まなかったなあという感じ」と反省。それでも「社会の大きな流れとしては、決して否定されるものではない」と語気を強めた。

 退任後の過ごし方についての質問は「ご想像におまかせします」と笑顔でかわした。

 千葉法相の退任した17日は落選から68日目。国政選落選閣僚が留任したこれまでの記録(27日)を大幅に更新した。留任中には、死刑制度廃止論者ながら、2人の死刑を執行するとともに、省内で死刑制度の勉強会を発足。臨時国会の予算委員会(8月初旬)では、「国民の支持目当てに死刑を執行した」などと野党から批判を浴び、「法相の職務として遂行した」と反論した。

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この記事へのコメント

ootahara [2010/9/18 07:21]  編集する
退任した千葉氏を評価する。落選後も居座り続け、従来の主張と正反対の死刑執行を行い、刑場公開という奇行をしでかし、民意を逆なでしたといっても良いご乱心ぶりであったが、法務省に関してだけは政治空白を作らなかったという一点が評価できる。千葉氏だけの責任では無いのだろうが、前の国会ではなぜか議論すら行われず成立しなかった法律が少なくなかった。これこそが我れらが民主党クオリティなのではあろうが、自己批判を要請する。
コージータハラ [2010/9/19 15:14]  編集する
 
「問題提起はできたが、ほとんどが道半ば」・・・社会主義者=独善家らしいコメントである。
 
そもそも、(確かに法的には問題ないが)、首相に任命されただけの分際で何でも思い通りに出来るという傲慢な発想自体、許すことができない。
刑場公開には多くの国民が興味深い気持ちになったようだが、直前の死刑執行といい、人権を尊重する日頃の主張と全く食い違う姿勢には、「奇行」という言葉がぴったりであった。

厳しく言いすぎかも知れないが、千葉氏は独善的で執拗で、かつ、自分の理想を実現するためには手段を選ばない人物に見える。国民の利益を守る法律を司る大臣をさせた民主党の責任も問うべきだろう。
しかも選挙で落選しているのである。

法務大臣なら、まず死刑を執行しないことができたはずだ。議論を起こすためにわざわざ死刑を執行し、刑場を公開したのは、人権無視も甚だしい。憤らずにはいられない。
さらに、法務大臣なら、死刑を廃止する法案をさっさとまとめ、閣議に付し、国会に提案すればよいではないか。いたずらに民意を煽り、社会を騒がせて何になるのか。冷静な議論につながると思っているのか。
おかしい。愚行が過ぎる。
 
刑罰の本質は応報である。教育刑主義を唱える学者も一部にはいるが、応報であるがゆえに、罪を犯した者には適当な罰が与えられ、その理解のもとにこそ初めて教育は行われ得るのである。死刑は、死刑にふさわしい犯罪に対して与えられる罰である。死刑に値する犯罪がなくなれば、死刑はなくなるのである。良い社会を築く努力もなしに、死刑の廃止だけを意図的にクローズアップするやり方は、法の最高責任者の行動とは思えない。
  
ともあれ、死刑制度を巡る史上稀にみるイビツな情勢は終った。独善的な奇行を繰り返す異常な大臣は去った。
あとは、法務省内で形式的な専門家会議でもやって、さっさと議論を終らせてください。
 
もし死刑制度を廃止した場合、その後に起きた殺人事件は全て民主党の責任ですので、そのつもりで。

ここ最近、神奈川新聞社も、被害者感情に一切の配慮もせず、死刑廃止論に一方的に加担するような報道を続けてきた。

狂信的な宣言を残して朝日新聞阪神支局を襲撃し、散弾銃を乱射して2名の記者を殺した犯罪者は、今だに捕まっていない。
その後、家族や同僚達がどのような思いで過ごしてきたかもう一度思い出してもらいたい。マスコミに勤める方々は、あの事件を、そして身勝手な理由で何の罪もない人々を殺戮する犯罪者を、さらに、その犯罪により犠牲になった被害者、家族の地獄の苦しみを、決して忘れてはならないのだ。
 
そして、知識人ぶったり、エセ人権派を装ったりして、一方的に死刑廃止を唱えるのはやめてほしい。その事件の陰には、今も嘆き苦しむ家族がいることを忘れず、家族への配慮だけは絶対に欠かさないでもらいたい。

(2010/9/19 17:26更新)

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