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野菜と花の栽培通じ地域活性、伊勢原市が農園整備中/神奈川

2010年9月9日

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 市民が野菜や花の栽培を通じ自然と触れ合える「伊勢原市市民農園」の建設が進められている。市が整備する農園は初めて。総面積は約1万5千平方メートルで、管理棟や休憩所、駐車場の設置が計画されている。また、車いすでも楽しめるように周囲を簡易舗装した「福祉農園」も設けられる。開園予定は来年9月。現在開会中の9月定例会に条例案が提出されている。

 同市西富岡の市街化調整区域で、谷戸(やと)だった場所を公共残土処分場として埋め立て整地した。名称は「八幡谷戸ふれあいガーデン」。農園内には30平方メートル127区画、50平方メートル83区画、4平方メートルの福祉農園6区画が設けられる。施設としては木造平屋の管理棟1棟、駐車場(31台)、駐輪場、休憩所などが予定されている。

 福祉農園は、長さ4メートル、幅1メートル、高さ80センチの木枠で作られたプランター形式。周囲は簡易舗装され、車いすの人も周囲を回ることができ、野菜や花の栽培ができるようになっている。公的農園としては県内で初めての試みという。

 市内にはNPO法人による市民農園が八幡台(面積約1700平方メートル)と上平間(同2千平方メートル)の2カ所あり、使用料は1平方メートル当たり年額400円。建設中の農園は、同じ広さで年間600円から千円の幅で検討されている。

 現在、市民農園条例の制定を議会に提案しており、栽培指導なども行う指定管理者を選定後、来年早々に管理棟などの建設を行うことにしている。市農政課は「野菜を作りたい、庭いじりとして花を栽培したいという要望が多い。市民農園は地域の活性化と農業への理解を深めることを目的にしている」と話している。


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