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パンとポークで「わが村」活性、「やまなみグッズ」に新認定の神奈川・清川村

2010年9月9日

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大納言茶ブレッドを手にする城所さん=清川村煤ケ谷の手作りパンHEAVEN

大納言茶ブレッドを手にする城所さん=清川村煤ケ谷の手作りパンHEAVEN

 清川村の特産品を使った商品開発が活発になっている。その一環として県内の水源地域の特産品を集めた「やまなみグッズ」に本年度、新たに認定された村内のパンとポークを売り出そうと、村と生産者が協力し販売促進に力を入れている。味覚の秋を売り込みの好機ととらえたり、商品名に「清川」を冠したりして、村おこしにつなげる狙いだ。

 同村の新たなやまなみグッズは、手作りパンHEAVEN(同村煤ケ谷)の城所照彦さん(39)が作る「大納言茶ブレッド」と山口養豚場(同)の「清川恵水(めぐみ)ポーク」。

 大納言茶ブレッドの生地は、2種類の国産小麦粉を独自にブレンドし、清川村産の茶も加える。北海道産小豆の大納言をたっぷり入れ、バター風味に仕上げた。自家製の石窯を使い、まきを燃やした余熱を利用して焼く。

 「糖分が多いためパン上部が焦げやすく、窯で焼くときに注意が必要」と城所さん。「夏場で消費が落ち込んだが、これからは味覚の秋。生産量もアップしたい」と意気込んでいる。

 一方、清川恵水ポークはきめの細かい柔らかい肉質が特長。「山口養豚は県内でも有数の養豚場。自慢のポークを村の特産品にしよう」(村産業観光課)と、従来の商品に改良を加え、村名を冠して昨年2月に新商品に仕上げた。

 「この暑さで夜も餌を食べない豚もいて、飼育に苦労している」と山口昌興社長(48)。村の支援を得て新商品を売り込んでおり、「これを機に少しでも清川村をアピールしたい」と張り切る。

 やまなみグッズは、県ややまなみ5湖(相模湖・津久井湖・奥相模湖・丹沢湖・宮ケ瀬湖)の水源地域の自治体などで構成する「水源地域交流の里づくり推進協議会」が認定する。本年度は清川村の2品のほか、津久井城釜(かま)揚(あげ)うどん(相模原市緑区)、ちょっピリ辛みそ(同)、ブルーベリードレッシング(同)など8品が選ばれた。1992年度に設けられ、現在、76品が登録されている。 

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