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都市対抗野球:三菱横浜、初の4強入り

2010年9月5日

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【三菱重工横浜―東京ガス】先発登板し7回を2失点に抑え準決勝進出に貢献した三菱重工横浜・亀川=東京ドーム

【三菱重工横浜―東京ガス】先発登板し7回を2失点に抑え準決勝進出に貢献した三菱重工横浜・亀川=東京ドーム

 都市対抗野球大会第10日は5日、東京ドームで準々決勝3試合を行い、三菱重工横浜(横浜市)が4度目の出場で初の4強入りを決めた。

 三菱重工横浜は三回に五十嵐の2点二塁打で勝ち越し、東京ガス(東京都)を5―2で破った。

◆エース亀川、好投で未踏の地導く

 開口一番「ナイスゲームですね」と松下安男監督(43)。言葉通り会心の逆転劇で、ついに未踏のベスト4にたどり着いた三菱重工横浜。最大の立役者は6回2失点の1回戦に続き、7回2失点と好投したエース左腕・亀川だ。

 まったく、危なげがなかった。

 二回の先制2点本塁打は、バッテリーがそろって「(無死一塁で)バントと決めつけてしまった」(亀川)のが理由。捕手の高安は「バントの構えにしてやられたが、その後は切り替えることができた」と苦笑いで振り返った。

 三回以降、降板した七回まで1安打1四球。積み上げた21アウトのうち外野フライはわずか2本。あとは6三振と、13本の内野ゴロ・フライで片付けた。

 際立つ持ち球があるわけではない。直球は140キロに満たず、チェンジアップ、スライダー、カーブ、ツーシームを投げ分ける。徹底した低めへの制球が生命線で「どの球種も投球フォームが変わらない」(高安)のも、大崩れしない理由だ。

 13年ぶりに出場した昨年は6回4失点だった。その後、日本選手権4強入りなど実績を積み「ピンチでも動じず、落ち着いてプレーできるようになった」。クラブ時代からチームを支えるエースは「優勝しか目指していない」と迷いがなかった。

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