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横浜:気落ちせず終盤へ/阪神戦から

2010年9月3日

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 「あの1球がすべて」。先発加賀だけでなく首脳陣も悔やんだのは、もちろん六回に逆転打を浴びた代打桧山への投球。2ストライクと追い込んでいただけに、もったいなかった。

 五回まで打者21人に対し、球数90球。約半分の打者に初球をボールから入るなど、石橋をたたいて渡った。加賀は「(好調の)阪神だから気をつかう。いっぱいいっぱいだった」と疲労感をにじませたが、五回まで1失点。金本をのけぞらせて見逃し三振に仕留めるなど、翻弄(ほんろう)する場面もあった。

 だからこそ、加賀は桧山への失投に想像以上のショックを受けたようだ。あの1球は、「外に外そうとした」投球だったが、手元が狂い中へ。加賀は「反省しかない」と肩を落とした。

 チームとして5試合連続で2けた失点を喫している阪神が相手ということを考えれば、新人右腕は健闘した。だが、尾花監督は「言い訳はできない」と反省を促すなど、首脳陣からはねぎらいの言葉よりも注文の方が多かった。

 それはチームトップの防御率をマークする加賀への期待の表れでもあるのだが、シーズン終盤になって頼りは新人だけ。気落ちせずに頑張ってもらうしかない。

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