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25年間の挑戦実り「祝杯」、浅草サンバカーニバルで横浜拠点のチームが優勝

2010年9月1日

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浅草サンバカーニバルで優勝した「エスコーラ・ヂ・サンバ・サウーヂ」のサンバ(渡部晋也さん撮影)

浅草サンバカーニバルで優勝した「エスコーラ・ヂ・サンバ・サウーヂ」のサンバ(渡部晋也さん撮影)

 28日に開かれた東京・浅草の夏の風物詩「第30回浅草サンバカーニバル」で、横浜を拠点に活動するサンバチーム「エスコーラ・ヂ・サンバ・サウーヂ」がトップ(S1)リーグで優勝した。25年間挑戦し続けて獲得した初の栄冠だ。

 日本最大級のサンバイベントで、S1リーグは国内トップクラスの10チームがコンテスト形式で競い合う。サウーヂの今年のテーマは「愛を歌う」。男女が出会い、恋をして結婚する恋愛物語。愛し合い子どもができる喜びを、メンバー約300人が長い列をつくり色鮮やかな絵巻物のように表現した。

 演じたのはダンサーだけでない。軽快なリズムを刻む打楽器隊や山車を押す男性など、役割や世代を超えて一緒に楽しむのがサウーヂ流。衣装を手作りした女性やデザイナーなど裏方役の姿も。「40分間のために1年かけて周到に準備してきた」。代表の石山和男さん(53)=横浜市中区=は、仕事を終えた夜に集まり練習に明け暮れた仲間と迎えた歓喜の瞬間を振り返る。

 リオのカーニバルと同様に躍動感や演奏、衣装、ダンスをはじめ総合評価が審査される。昨年は4位で、これまでの最高位は2位が4回と、わずかな差で優勝を逃してきた。

 1986年に横浜・野毛で誕生。メンバーが増えたことから市内各地で練習場所を確保してきた。サウーヂの意味は「祝杯」。優勝の宴は終わり、9月からは来年に向けた準備が始まる。

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