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津波の威力体感、最先端研究施設を公開/横須賀

2010年7月31日

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津波を人工的に再現する実験施設を見学する来場者ら=横須賀市長瀬

津波を人工的に再現する実験施設を見学する来場者ら=横須賀市長瀬

 防災意識や環境保全への関心を高めてもらおうと、港湾や空港整備などの調査研究を行っている国土技術政策総合研究所と港湾空港技術研究所が31日、横須賀市長瀬3丁目の最先端研究施設を一般公開した。夏休み期間中だけに多くの家族連れが訪れ、人工的に再現された津波や干潟に食い入るように見入っていた。

 いずれも港湾や空港整備に関する設計、修理、維持管理技術を研究する機関で、最近は津波や高波、高潮、地盤の液状化などの研究も行っている。一般公開は10年ほど前から始まり、毎年この時期に実施している。

 この日の目玉は、世界最大級の高さ2・5メートルの津波を再現できる波動地盤水路。建造物に見立てたコンクリート製のブロックに高さ約1メートルの津波がぶつかると「ドーン」という大きな音とともに、高さ7メートル近くまで水しぶきが上がった。

 このほか、震度6強の揺れを体感できる地震体験車や、水槽に再現した干潟で生き物と触れ合うコーナーも人気を集めた。

 父親と訪れていた市立鴨居小6年の藪下颯馬君(11)は「津波はすごい迫力だった。地震が起きたら海には近づかないようにしたい」と話していた。

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