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「空気感や面白さを感じて」と鷲尾昇、18日からpnishが番組/tvk

2010年7月1日

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「海老名の実家には、今も時々帰ります」と話す鷲尾昇=tvk

「海老名の実家には、今も時々帰ります」と話す鷲尾昇=tvk

 若い女性を中心に人気急上昇の演劇ユニット「pnish(パニッシュ)」が即興劇を繰り広げるtvkの番組「いんぷろ…。」(日曜夜11時半)が18日、スタートする。男性4人の同ユニットにとって、初めての本格的なテレビ進出。台本なし、一発勝負というユニークな企画に、海老名市出身のメンバー・鷲尾昇は「パニッシュにしかない空気感や面白さを感じてもらえれば」と意気込んでいる。

 「15年ぶりに集まったかつての親友4人」「公園に住み着くホームレス3人とおまわりさん」。同番組では、こうしたテーマだけが与えられ、打ち合わせなしで劇が作られていく。

 企画を知った時は「多少の不安感があった」という鷲尾。だが、数回の撮影を経て、即興の魅力を実感し始めた。

 「4人がそれぞれテーマから想像することが別なので、『こういうことを考えているんだな』と、お互い演じながら探っている。だんだん、その面白さが分かってきた」。コントではなく、ドラマ性があるものを心掛けているという。

 パニッシュは、2001年に結成。俳優を目指していた4人が、共通の知り合いなどを通して集まった。活劇を中心とした「本公演」のほか、メンバーの個性を生かした多彩な舞台を展開している。

 4人の端正な容姿からか、ファンの大半は女性。特に10~20代が目立つ。観客動員数も右肩上がりで、デビュー当初の年間1500人から、昨年は2万人を超すまでに上昇した。現在、「劇団四季」といった大手も含めたインターネット上の全国劇団人気ランキングで、13位にランクインしている。

 個性がまったく違うという4人は、当初は衝突もあったという。だが、現在はお互いの違いを自然に受け入れ、「家族のよう」な関係だ。多くの劇団のように方向性が定まっているわけではなく、「自分たちがやりたいことをやっている、それがパニッシュというスタイルだと思う。そしてパニッシュは、役者としての表現を成長させる場でもある」と鷲尾。

 ストリートでのダンスなど、さまざまな模索を通して知名度が広がってきた。だが、まだまだ、との思いが強いという。「ついにテレビに出させてもらえる。ぜひパニッシュを覚えていただければ」と力を込めて語った。

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