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職場の環境や人間関係に悩む女性が増加傾向/神奈川県内

2010年6月7日

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 職場の環境や人間関係に悩む女性が県内で増加傾向にあることが、県がまとめた2009年度の労働相談の概況で明らかになった。男女合わせたメンタルヘルス相談件数全体は前年度と同数だったものの、女性からの相談は46件と、過去5年間で最多となった。

 横浜市中区にある県かながわ労働センターの相談室に寄せられたメンタルヘルス相談の件数は108件。男性からの相談は62件で前年度より3件減少。その一方で女性は3件増えて46件。05年度(19件)に比べると、2・4倍に膨れ上がった。県かながわ労働センターは、増加の背景について「女性の社会進出や地位向上が進み、高度な仕事を任される女性が増えたことが考えられる」と推測する。

 メンタルヘルス相談の内容の内訳は「人間関係」が最も多く31件。「うつ病で休職中だが、いつ復職できるのか不安」といった「治療と就労」が30件、「心身不調」が18件と続いた。同センターは「不景気で人員削減が進む一方、仕事量は減らず、労働者の負担は増している。今後も相談は増えるのでは」と予測する。

 労働相談の件数は1万1846件で、前年度から1109件減少。リーマン・ショック以降に増加していた派遣社員やパートタイマーら非正規雇用労働者からの相談は3499件で、5年ぶりに減少した。

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