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DV相談件数、4年連続で過去最高を更新/神奈川県内

2010年6月1日

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 配偶者らからの暴力(DV)に関する相談件数が2009年度、6千件を超え、4年連続で過去最高を更新したことが県のまとめで分かった。世帯主に一括支給された「定額給付金」を受け取るための相談も多かったという。

 県内2カ所に設置された県配偶者暴力相談支援センターに09年度に寄せられた相談件数は6263件。前年度に比べて402件増加した。被害者本人からの相談が約75%(4692件)を占め、そのほとんどが女性からだった。

 被害者が訴えた配偶者らの暴力内容をみると、言動で脅すなどの「精神的暴力」が最多で4540件。次いで「身体的暴力」(3581件)、生活費を渡さないなどの「経済的暴力」(1315件)が続いた。

 相談の内容別では、暴力にどう対応していいか分からずに相談してくる被害者が多かったが、「その他」が前年度より135件増加。「定額給付金を受け取るため、DV被害者の証明がほしい」という問い合わせが多く寄せられ、件数を押し上げたという。

 被害者の危険度が高く、シェルターに一時避難させた件数は320件で、前年度より55件減少。うち子どもを連れて避難した被害者は6割以上に上った。

 県人権男女共同参画課は件数が増加している理由について、「DVという言葉が世間に浸透し、相談窓口も設置され、相談しやすくなったことも一因」と分析している。

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