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「参院選の前哨戦」三者三様の熱気、横浜市議補選泉区告示/神奈川

2010年5月28日

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 横浜市議泉区補選(6月6日投開票)が28日、告示され、民主党、みんなの党、自民党(届け出順)の各公認候補の新人3人が立候補した。市議補選とはいえ、陣営は「参院選の前哨戦」と位置付け、“総力戦”の構え。三者三様の選挙戦術で、9日間の熱い戦いが始まった。

■民主党
 民主党公認の麓理恵氏(51)の事務所には、国会議員6人や市会、県議会の同党議員がずらりと並んだ。選対委員長を務める衆院議員の田中慶秋氏は、参院選だけでなく来春の統一地方選の前哨戦でもあるとした上で「泉区のため、日本のために総力を挙げて戦わせていただく」とあいさつした。

 国政選挙を控え、国会議員らもことさら口調を強くする。衆院議員の後藤祐一氏は「逆風の中でも、民主党が人のつながりで勝てることを全国に示そう」と呼び掛けた。党代表の鳩山由紀夫首相からの激励メッセージも読み上げられた。

■みんなの党
 「今、現政権にはっきりとメッセージを送れるのは泉区補選だけ。政治を変えるために勝利する」。みんなの党公認の横山勇太朗氏(36)の事務所には、同党政調会長で衆院議員の浅尾慶一郎氏が駆け付け、政権批判を鮮明にして同補選を参院選の前哨戦に位置付けた。

 今回の補選を機に党勢を地方にも呼び込もうと、同党公認で当選した県内の地方議員らも集合。地方議会の「真の改革」も、みんなの党が担っていくことをアピールした。

 一方、自民党市議の父、横山栄一氏の後援会関係者も多数訪れていた。

■自民党
 自民党公認の萩原雅彦氏(43)の事務所には、1、2期生を中心に同党の若手市議が結集。告示前から朝立ちなどの活動を手伝い、「若さ」を前面に出してきた。

 同党市連青年局長の斉藤達也市議は「政権交代後の『解党的出直し』を機に若手の発言がより通るようになった。活動や政策づくりは泉区支部と連携して青年局が中心に担っている。補選を通じ、新しい自民党をアピールしたい」と話す。党の強みである後援会を基盤にした組織選挙に、若い発想を加えることで今後の選挙のモデルケースにしたいという。 

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