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俊輔が山形戦に強行出場へ、W杯に向け危機感/マリノス

2010年4月15日

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 サッカーJリーグ1部(J1)横浜Mの日本代表MF中村俊輔が、リーグ戦第7節山形戦(17日・NDスタ)で公式戦に3試合ぶりに先発出場することが15日、有力になった。中村が左足首などを負傷して途中退場した3日の試合から、チームの調子は1分け2敗と急下降。強行出場の司令塔にかかる期待は大きいが、出場にこだわる中村にはワールドカップ(W杯)に向けての危機感も漂う。

■実戦感覚得るため「無理する」

 「無理はする。代表が集まれる機会は(多くは)ないから」
 周囲の心配をよそに、中村は7日の日本代表戦に先発し、10日の第6節C大阪戦にも途中出場した。「百パーセントのコンディションで出るのがベストだけど…」と言いながらも、ピッチに立ち続けてきた。

 中村には、2002年のW杯日韓大会で代表入りを逃した苦い経験がある。横浜M・木村監督は「(代表に)選ばれるまで、名前を呼ばれるまで、という危機感みたいなものがあるのかもしれん」と、心境を代弁する。

 W杯を目標に定め、実戦感覚を落としたくないという理由で、「そのために帰ってきた」(木村監督)。代表メンバー発表までのリーグ戦残り試合が少なくなる中、治療に専念とはいかないのかもしれない。

■完全回復には程遠いが…

 15日の練習では、若手に交じってボール回しやミニゲームなどで約2時間調整。左足の回復具合について聞かれると、「ゲーム中はサイドチェンジとかもあったし」と答えたものの、シュート練習は右足の14本に対して、左足は4本にとどまった。

 中村も「冷えたり、アップのときは痛い」と明かす。山形戦では「痛みが全然違う。怖さはなくなる」という樹脂素材のプロテクターを用意した。W杯まで約2カ月。「休むのは嫌い。単純に、グラウンドでボールをけっているのが好きだから」と中村。一日も無駄にできないという決意を胸に秘める。

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