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女児ひき逃げで死亡させた元学園理事長に懲役2年6月/横浜地裁

2010年4月13日

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 横浜市西区の交差点で昨年6月、2歳の女児をひいて死亡させ逃走したとして、自動車運転過失致死と道交法違反(ひき逃げ)罪に問われた同市西区中央2丁目、元学校法人石川学園理事長石川実被告(78)の判決公判が13日、横浜地裁であり、久我泰博裁判長は懲役2年6月(求刑・懲役4年)を言い渡した。

 公判では被告の事故の認識の程度が争点となっていたが、久我裁判長は「状況からすれば衝突の振動や衝撃を感じていたと推認される」と指摘。事故後に車を人目に付かない駐車場に保管していたことなどの行動を「極めて不自然」と指弾した。

 一方で、「アルツハイマー型認知症などに罹患(りかん)し、認識力や知覚力が低下していた可能性は否定できず、人に傷害を負わせたと確定的に認識していたとするには合理的な疑いが残る」とし、事故の認識は未必的な程度にとどまると認定した。

 判決によると、被告は昨年6月30日午前11時35分ごろ、同区戸部本町の交差点を乗用車で右折する際、母親と横断歩道上を歩いていた女児(2)に衝突するなどして死亡させた後、救護措置をせずに逃げた。


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