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女児ひき逃げ死亡事件の元理事長に懲役4年求刑/横浜地裁

2010年3月25日

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 横浜市西区の交差点で昨年6月、2歳の女児をひいて死亡させ逃走したとして、自動車運転過失致死と道交法違反(ひき逃げ)罪に問われた同市西区中央2丁目、元学校法人石川学園理事長石川実被告(78)の論告求刑公判が25日、横浜地裁(久我泰博裁判長)であった。検察側は懲役4年を求刑、弁護側は執行猶予付き判決を求め結審した。

 争点は衝突した際の被告の認識の程度。検察側は「遺体や車体状況から被告に衝撃や振動が伝わったと推認できる」と指摘。衝突直後の走行経路や、車を人目に付かない場所に保管したことなどをあげ「不自然で事件発覚を免れるための隠ぺい工作をしたと考えられる」と主張した。

 弁護側は「ひいた感覚はなく、窓にすれた程度だった。被告の供述も一貫している」と反論。衝突後の行動について「軽微な事故と認識した被告の供述に沿っており合理的」とした上で「(事件当時)アルツハイマー型認知症を患い重大な影響をもたらした可能性が高い」と主張した。

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