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清川村の間伐材使い川崎の園児らテラス制作、木材の温かみ楽しむ/神奈川

2010年3月19日

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 川崎市多摩区のなごみ保育園の園児たちが、清川村の間伐材を使って園内に造ったテラスやテーブルが19日、開放された。山間部と都市の交流の成果に、卒園制作に携わった園児も誇らしげだ。

 園で木工などを指導するおおまえたけしさんが、村の木工クラブで活動していたのがきっかけ。大矢明夫村長が「間伐材を有効利用できないか」と持ち掛け、提供が実現した。1月下旬から、村の林業者や住民らの協力で、ヒノキなどの間伐材を搬出、加工。直径30~50センチ、長さ2メートルほどの丸太15本を園に運び込んだ。

 年長組約30人が制作したのは、広さ約16平方メートルのテラスと園内を流れる川。デザインは子どもたちのアイデアだ。おおまえさんの指導を受けながら、地ならしから木材の切断、ネジ留めなどに取り組んだ。川は昨年園内で完成した井戸を“水源”とし、水車を作って木材の温かみを楽しんだ。

 完成したテラスに、子どもたちは大はしゃぎ。西村尚優ちゃん(6)は「ドライバーでネジを締めるのが楽しかった。完成してうれしい。やってよかった」と満足げ。同保育園主任の菅原依子さんは「制作体験を通じ、ものをつくり上げる達成感と、テラスそのものよりも長く残る思い出を得てほしい」と話した。

 清川村産業観光課は「保育園で間伐材を有効利用できたのはうれしいこと。これをきっかけに、間伐材の魅力を伝えられればありがたい」と話している。

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