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倒壊した鶴岡八幡宮の大銀杏、切断を終えた幹を引き起こし移植/鎌倉

2010年3月14日

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クレーンでつり起こされ、移植される大銀杏=鎌倉市の鶴岡八幡宮

クレーンでつり起こされ、移植される大銀杏=鎌倉市の鶴岡八幡宮

 鎌倉市の鶴岡八幡宮で倒壊した大銀杏(おおいちょう)を移植する作業が14日、行われた。根元から約4メートルで切断された幹(約17トン)がクレーンでつり起こされ、元あった場所の西側約7メートル地点に掘削された穴へ植え直された。

 大銀杏は倒壊時に根が大きく損傷したため、八幡宮は元の姿のままでの移植再生は断念。残された根で十分な養分や水分を供給できるサイズに切断して移植されることになった。

 幹の切断は13日までにほぼ終了。この日は切断後の幹に殺菌消毒を施し、移植場所まで移動させ、つり起こす作業が進められた。幹の内部は遠くからでも空洞化している様子が分かり、作業を見守った参拝客からも「あんなに大きな穴が」と驚きの声が上がった。

 主だった作業は14日でほぼめどが付いたが、15日以降も引き続き、移植場所の整地などの作業に当たる。周辺の立ち入り制限はしばらく続く見込みだが、八幡宮は「なるべく早く解除して、公開できるようにしたい」としている。

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