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コアジサシを呼び戻そう、営巣地づくりに参加するボランティア募集/小田原

2010年3月13日

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 小田原市は20日に酒匂川右岸のJR鉄橋上流部の中州(同市扇町側)で実施する「コアジサシの郷(さと)づくり」に参加するボランティアを募集している。「市の鳥」の産卵環境を整備することで、コアジサシを呼び戻そうという取り組みの一つ。
 コアジサシは、県レッドデータブックが絶滅危惧(きぐ)Ⅰ類に分類するチドリ目カモメ科の渡り鳥。

 小田原では毎年4月上旬から酒匂川の中州に飛来し、集団を形成。5月の連休後に2~3個の卵を産み、6月の声を聞くと、ひなの姿が見られるようになる。7月中旬からオーストラリア方面へと再び渡っていく。

 酒匂川全域の飛来数は1998年度の400羽をピークに減少。2007年度は220羽が飛来したが、09年度は20羽に激減。ひなの数も06年度の2羽を最後にゼロが続いている。

 コアジサシが卵を産む砂利の中州の草原化や、天敵のカラスやチョウゲンボウが河川敷にまで進出したことが原因とみられている。

 営巣地づくりは、雑草を取った後、卵に似た模様のごま石を集めて直径50センチ程度の円形状に並べ、コアジサシのおとりとひなが避難できる木製の小箱を置く。6月上旬には「コアジサシのヒナまつり」と題した観察会が催される予定。

 午前9時半~同11時半。雨天、河川増水時は中止。申し込み・問い合わせは、市環境保護課電話0465(33)1481。

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