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落選の「小泉チルドレン」ら対象に自民の菅氏が勉強会発足、返り咲き後押し

2010年3月12日

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 自民党の菅義偉元総務相(衆院2区、党県連会長)は11日、昨夏の衆院選で落選した新人議員(小泉チルドレン)らを対象とした勉強会を発足した。「『改革継続』という志を掲げて戦いながら苦杯を喫した有志たち」(菅氏)へ選挙活動などを指南。次期総選挙での返り咲きを後押しし、政権奪取も目指すという。

 菅氏によると、勉強会へは県内関係を中心に7人が参加。衆院議員会館で開かれた初会合で同氏は「永田町にはいつ選挙があってもおかしくない雰囲気が漂い始めている。伝えられることはすべて伝えるので、ぜひ志を果たしてほしい」と激励した。今後は月1回程度のペースで演説の仕方やメディアへの対応などを学習。講師を招いての時事解説なども行う。同党では、舛添要一前厚生労働相も落選議員らのための勉強会「舛添政治カレッジ」を開いているが「連携を考えていく」(菅氏)としている。

 菅氏と舛添氏は「経済戦略研究会」を旗揚げし、小泉純一郎元首相が進めた構造改革の継続に前向きな議員の結集を進めている。新人勉強会についてはともに「派閥ではなく、あくまで勉強会」との立場。しかし、参加者が総選挙後に議席を得た後には、「改革継続」を軸に両氏と連携する可能性もありそうだ。

 2005年の「郵政選挙」で当選した自民新人は83人。しかし、政権が交代した先の総選挙では10人しか再選されなかった。県関係議員(離党し他選挙区へくら替えした1人を除く)では6人全員が落選した。

 小選挙区制度導入以降、横浜・川崎の両政令指定都市の選挙区で5期連続で当選を果たしているのは、全党派議員の中で菅氏のみ。参加者にとって今回の勉強会は、逆風に負けない戦術を知り、「永田町」の生の情報を得る場となる。

 参加者は次の通り(敬称略、カッコ内は前回総選挙での出馬区)。

 ▽林潤(4区)▽坂井学(5区)▽鈴木馨祐(7区)▽赤間二郎(14区)▽牧原秀樹(埼玉5区)▽田中良生(同15区)▽務台俊介(長野2区) 


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