知る×つながる=動きだす カナロコ 神奈川発コミュニティーサイト

ログイン

新規登録

  • お問い合わせ
  • たびたびある質問
  • サイトマップ

「裏切られた」「混乱招くだけ」核持ち込み黙認で怒りとあきらめの基地の街/横須賀

2010年3月10日

 ソーシャルブックマーク  (ソーシャルブックマークとは)

この記事のコメントを見る

文字サイズ:
 米艦船の核持ち込みを日本政府が黙認していたことを外務省調査委員会が認めた。米海軍横須賀基地を抱える横須賀での反応はさまざま。「裏切られた」と憤る声もあれば、「混乱を招くだけ」と調査自体を批判する声も。「基地の街ヨコスカ」の複雑な立場をのぞかせている。

 報告書では1963年以降、核艦船の寄港は核持ち込みにあたらないという「広義の密約」が確定したとしており、横須賀基地に核搭載艦船が寄港した可能性もある。

 ミッドウェーの横須賀基地配備に反対していた商店主の品川哲朗さん(69)は「国がいかに国民を軽視していたかが浮き彫りになった。まさに裏切られた気持ちだ」と怒りをあらわにした。

 核持ち込み疑惑を追及していた元横須賀市議の高畠滋さん(71)は「冷戦時代はやむをえない部分もあったが、これだけ長期間公表しなかったのは問題」と批判する。市に対しても「本当に密約を知らなかったのか。今後の対応を含め、市民に説明する必要がある」と語った。

 一方、核搭載能力のある米艦船が同基地に入港するたびに核搭載の有無を外務省に確認していた元横須賀市職員は「いつも『事前協議がないから持ち込まれていない』と同じ回答。市としてはどうしようもなかった」と無力感を漂わす。

 米軍側と太いパイプを持つ経済人は「常識的に考えれば核を持ち込んでいると思っていたが、それよりも米軍に守ってもらうほうが大事。いまさら密約があったことを明らかにしても何にもならない」と調査自体を疑問視した。

神奈川新聞の関連記事


この記事へのコメント

この記事へコメントする

コメントを投稿するにはログインが必要です。

神奈川新聞購読のお申し込み

神奈川新聞 1週間無料お試し

企画特集【PR】

  • 広告のご案内
  • 神奈川新聞の本のご購入とご紹介
  • Good Job
  • フォトサービス
  • カナロコ碁会所
  • 「おはようパズル」へ応募
  • 神奈川新聞への情報提供と取材依頼
  • 「自由の声:への投稿
  • 会社概要
  • 採用情報
  • Happy News
  • 2011年 第3回かながわ新聞感想文コンクール