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再会を約束、卒業式前に舞岡中3年生が「たまくす」植樹/横浜

2010年3月10日

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 卒業式を2日後に控え、横浜市立舞岡中学校(同市戸塚区舞岡町)の3年生が10日、校内の花壇にタブノキ(たまくす)の苗木を植樹した。同学年の有志10人が卒業を記念して企画・実行したといい、それぞれの旅立ちを前に、将来、木の下での再会を約束した。

 タブノキは「たまくす」とも呼ばれるクスノキ科の常緑高木。同校の花壇に植樹されたのは、開港150周年の記念植樹用に横浜開港資料館が用意したうちの1本。3年の片岡広大さん(15)が昨年12月、卒業の思い出を作りたいと友人や父親に相談。「後々まで形に残るものを」と、同館から苗木を1本譲り受けたという。

 同日の植樹には、有志生徒10人に加え、3年生約20人も参加。体育館横の約30平方メートルの花壇の一角の土をスコップで掘り起こし、高さ約20センチの苗木を植えると、生徒は満足そうにほほえんだ。

 横浜開港資料館(同市中区)によると、同館の中庭にある大木も「たまくす」で、1854年のペリー来航時に随行の画家が描いたとも言われているという。 同館では「『たまくす』は横浜の歴史を見守ってきた、最も横浜市民にゆかりのある木」と話しており、無事に植樹を終えた片岡さんは「いつか、みんなで大きくなったたまくすを見に来ます」と、仲間と誓い合った。

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