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JR横須賀線武蔵小杉新駅開業を前に中原署がテロ想定し合同訓練/川崎

2010年3月9日

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化学防護服を着用し不審物を処理する中原署員ら=中原区のJR武蔵小杉駅

化学防護服を着用し不審物を処理する中原署員ら=中原区のJR武蔵小杉駅

 川崎市中原区のJR横須賀線武蔵小杉新駅開業を前に、中原署は9日、駅構内でテロを想定した合同訓練を実施した。11月にはアジア太平洋経済協力会議(APEC)が横浜市内で控えていることもあり、密集する利用者の避難誘導や各機関の連携を重点的に確かめていた。

 中原署や中原消防署などから約70人が参加。駅構内にサリンと思われる不審物がまかれ、利用者数人が突然倒れるという想定で行われた。

 駅員の通報を受け、駆け付けた署員、消防隊員らは構内に残る人を避難誘導。その後、化学防護服を着用して負傷者を助け出し、生物兵器などを使用したテロ専門に対応するNBCテロ対応専門部隊が不審物を検知、回収した。防護服を着用しての救出は声が通じにくいため、身ぶり手ぶりで意思を伝達するなどし、細かい点まで確認していた。

 中原署の五十嵐六男署長は「初期対応に当たる警察、消防の役割は重要。情報を共有しスムーズに活動ができるよう、これからも協力し合っていきたい」と話していた。

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