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“火山教育”箱根で中学生が火山灰観察やスケッチ/箱根町

2010年3月9日

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鉱物を観察する生徒たち=箱根中学校

鉱物を観察する生徒たち=箱根中学校

 マグマの性質から火山灰の観察まで、火山について学ぶ授業が今月、箱根町立箱根中学校(同町二ノ平)で開かれている。県立生命の星・地球博物館と連携した「箱根教育」の一環。9日は、1年2組の生徒約40人が鉱物を観察した。

 双眼実体顕微鏡で関東ローム層の火山灰を調べ、無色透明の石英(せきえい)、長石(ちょうせき)と黒色を帯びた角閃石(かくせんせき)、輝石(きせき)といった、0・5~1ミリほどの大きさの鉱物をスケッチした。色や形などの特徴も書き込んでいった。

 噴火口付近にあった岩石の破片なども含まれており、生徒はミクロの世界に興味を深めた様子。博物館学芸員の笠間友博さんと山下浩之さんが鉱物のでき方などを解説した。今野智樹君(13)は「一握りの火山灰に、いろんな石があることが分かった。顕微鏡で見るときれいだった」と話していた。

 これまでに、3種類の火山(盾状火山、成層火山、溶岩円頂丘)の模型を制作。”噴火口″からマグマに見立てた廃油を流し、粘性(温度)によって火山の形成が異なることを確認した。

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