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東横線旧桜木町駅のアートスペースで14日まで最後の展示/横浜

2010年3月7日

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思い出の品々が並ぶ展示空間。施設名の「9001」は、駅が廃止される夜に走った電車の番号=横浜市中区

思い出の品々が並ぶ展示空間。施設名の「9001」は、駅が廃止される夜に走った電車の番号=横浜市中区

 東急東横線桜木町駅(2004年廃止)の旧駅舎をそのまま転用したアートスペース「創造空間9001」(横浜市中区)が、今月末の閉館を前に、最後のイベントを14日まで開催している。インスタレーション(設置芸術)と映像を用いて、この場所への愛着を再確認する試みだ。

 「ミトドケグッズ」と名付けられたインスタレーションは、市民から募集した品々の展示。電車のおもちゃなど駅を連想させる物もあれば、縫いぐるみやオブジェ、やかんが並ぶ雑多さも。奇妙でどこか愉快な雰囲気が漂っている。

 壁面に投影された映像には、往時の改札口や電車の姿が。もう存在しない列車を想像してもらう趣向という。その壁には桜の花をかたどった穴が開けられ、未公開だった階段、エスカレーターなど駅の“遺跡”を見ることができる。

 イベントの名前は「Follow Up!」。この場所の最後を見届け、これからも関心を持ち続けよう―との思いを込めた。「創造空間―」は暫定的な文化拠点として07年にオープン。今後は、東横線跡を活用した遊歩道になる。
 午前10時~午後7時、入場無料。 

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