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厚木基地離着陸の米軍戦闘機が急増、市民活動団体がデータ発表

2010年3月5日

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 米海兵隊岩国基地(山口県)に移駐しているFA18戦闘攻撃機で、2009年に米海軍厚木基地(大和、綾瀬市)を訓練などで離着陸した機数が、08年の約3倍の162機に上ったことが4日、分かった。全国の米軍基地の監視活動を続ける市民団体「リムピース」が収集したデータをもとに発表した。同団体は「厚木と岩国の両基地を自由に使えるようにする前触れでは」と指摘している。

 同団体によると、原子力空母ジョージ・ワシントン(GW)の出港に伴い、厚木基地から艦載機がいなくなった後、岩国基地のFA18が厚木基地に乗り入れる回数が増えたという。

 同団体のメンバーで相模原市の金子豊貴男市議は、米軍再編の一環で、14年に厚木基地の艦載機が岩国基地に移駐することに触れ、「移駐後も、両基地を使うための足掛かりとも考えられる」とみている。

 一方、同団体によると、09年に訓練などで厚木基地に離着陸した米軍機と自衛隊機は計約3900機。同基地を拠点とするFA18などの艦載機は08年から約870機増えて約3千機に上ったという。増加要因として、同団体は、08年は艦載機を搭載するGWが火災事故を起こすなどし、横須賀基地に寄港する期間が短かったことを指摘している。

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