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「ビール産業の父」コープランドさん追悼、ビールで墓標清める/横浜

2010年2月11日

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ビールを献酒するコープランド親族の勝俣力さん(右)とキリンビール横浜支社の大木支社長=横浜市中区

ビールを献酒するコープランド親族の勝俣力さん(右)とキリンビール横浜支社の大木支社長=横浜市中区

 日本のビール産業の父とされるノルウェー系米国人ウィリアム・コープランド(1834~1902年)の108回忌の集いが11日、横浜市中区山手町の外国人墓地で営まれた。関係者23人が参列し、ビールで墓標を清めて故人の業績をしのんだ。

 コープランドは1870年、横浜・山手の外国人居留地にビール醸造所スプリング・バレー・ブルワリーを創設。多彩なビールを醸造し、外国人居留者や船員向けに国内で初めて販売した。のちにキリンビールに引き継がれ、同社発祥の地となっている。

 集いは今回で8回目。主催したキリンビール横浜支社の大木忠彦支社長やコープランドの妻となった勝俣ウメさんの孫にあたる勝俣力さん(53)も参列した。勝俣さんは参列者に感謝の意を示し、「世界で通用するビールになってほしい」とあいさつ。大木支社長は「先人の業績に感謝するとともに気持ちを引き継いでいくことが大切」と、志を新たにしていた。

 毎年6月には、コープランドゆかりの地にあるレストラン山手十番館のビアガーデンがオープンすることに合わせて、墓前祭が開かれている。

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