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きょう29日に出場校決定、吉報待つ東海大相模と桐蔭学園/選抜高校野球

2010年1月29日

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選抜大会出場の吉報を待つ東海ナイン=東海大相模高グラウンド

選抜大会出場の吉報を待つ東海ナイン=東海大相模高グラウンド

 選抜高校野球大会出場校の候補に、神奈川からは昨秋の関東大会を制し明治神宮大会準優勝の東海大相模と、関東大会ベスト8の桐蔭学園が挙がる。

 関東地区は最大5校が選出される。ナインは運命の瞬間を待ちながら練習に励んでいる。両校指揮官が直前の心境を語った。

 「ここ(選抜発表)はまだ通過点にすぎないから」とグラウンドを見渡す東海大相模・門馬敬治監督(40)の口ぶりは、静かな自信をうかがわせる。関東大会を5年ぶり5度目の制覇、続く明治神宮大会は準優勝。瞬く間に全国から警戒される立場になった。

 門馬監督は、エース筑川を擁した2000年大会で同校初の選抜優勝を果たし、以後2度の選抜を経験。この時期の選手の調整、気持ちの高め方は熟知している。準備はだから「早すぎず、遅からず」を念頭に置く。

 年末に守備、走塁の実戦形式の練習をみっちりこなし、現在は毎週末、紅白戦を実施している。2月からは「基礎体力をもう一度付けさせる。ここまではプラン通り」と指揮官。全国制覇を狙うチーム構想、戦術を日々練り込んでいる。

 4大会ぶりの出場が決まれば、もちろんうれしいに違いないが、発表当日は「目立ったことは特にしない。普段通り練習をやらせるよ」と、その先を見据えている。

 一方の桐蔭学園は、関東大会8強にとどまり、選抜切符の獲得は微妙。県外有力校との競合になりそうだ。昨年4月に2年ぶりに現場復帰した土屋恵三郎監督(56)。春夏合わせ10度甲子園に導いた名将は「こればかりは他人が決めることだから難しいけれど、このチームが全国で戦えれば面白い」と言う。

 際立つのは、県の地区予選から通じてわずか2失策の堅守。「守りは3年生の財産。下級生は彼らを見てきたから」。堅実な守備型チームが評価されやすいのも、追い風とできるか。

 秋の県大会2回戦横浜戦は初回7失点、準々決勝の横浜商大戦も初回の5失点をはね返した集中力は大きな魅力。指揮官は「結果がどちらに転んでも、チームづくりをしっかりやらないと」。「逆転の桐蔭」は祈りながら吉報を待つ。

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