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防災拠点など確認、中学生対象に図上訓練/川崎

2010年1月22日

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消防署員の話を聞きながら、町の防災態勢などについて学ぶ生徒=中原区木月住吉町の市立住吉中学校

消防署員の話を聞きながら、町の防災態勢などについて学ぶ生徒=中原区木月住吉町の市立住吉中学校

 自然災害に備え、自分たちの住む町について知ろうと、川崎市中原区木月住吉町の市立住吉中学校の2年生約110人が22日、地図を使用した「災害図上訓練」を行った。中学生を対象とした同訓練は市内初の試みで、中原消防署が主催した。

 災害図上訓練は、町の地図を基に地域の防災拠点や避難場所、地形を把握し、いざというときにそれぞれがどのように行動するかを考えるのが目的。この日は、中原消防署員や地元の消防団員、町内会などでつくる自主防災組織のメンバー約65人も参加し、生徒とともに、防災態勢についてあらためて考えた。

 生徒たちは地図を広げ、防災拠点や医療機関をマーク。町内会役員のアドバイスを聞きながら、土砂崩れや地盤沈下などが起きやすそうな場所を確認し、避難経路を模索した。

 水流大和さん(14)は「意外と町の地形を知らなかった。町内会の人の話を聞けてよかった」と笑顔。小山実早紀さん(14)は「帰ったら、家族と災害時に落ち合う場所について決めたい」と話していた。

 中原消防署の山口高広署長は「都市部では、昼間は両親が仕事などで町にいないことが多い。震災時に、一人一人が自分の頭で考えて行動できるよう、訓練を続けていきたい」と話していた。

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