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ドキュメンタリー映画「いのちの村」23日に上映/平塚

2010年1月18日

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 地域で支え合い、すこやかに暮らす東北地方の人々の姿を描いたドキュメンタリー映画「いのちの作法―沢内『生命行政』を継ぐ者たち―」が23日、平塚市中央公民館大ホールで上映される。

 舞台は、岩手県の旧沢内村。貧困や多病多死に苦しんでいた有数の豪雪地帯で、1961年、深沢晟雄村長(故人)が全国で初めて1歳未満と60歳以上の老人医療費を無料化した。57年に約70%に上った乳児の死亡率は62年にゼロとなった。2005年11月の合併で西和賀町になった今も、「いのちの村」として知られ、その支え合いの精神が日々の生活に息づくという。

 こうした深沢村長の功績に感動した岩手県出身で日本映画学校(川崎市麻生区)卒の都鳥拓也・伸也兄弟が企画し、平塚市在住の小池征人氏が監督を担当。2年半を費やし2008年1月に完成した神奈川ゆかりの長編作品でもある。

 映画では「お互いさま、おかげさま」の気持ちで、自然に子どもを大切にし、お年寄りを敬う人たちの姿を静かに映し出す。「生命の尊重とは」「福祉社会とは何か」を問いかける。上映実行員会の主催で、平塚市や大磯、二宮町も後援している。

 開演は午前11時と午後2時の2回。前売りは大人千円(当日1200円)。中高生はいずれも500円。問い合わせは、事務局・寺山さん電話080(3018)3952。

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