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江の島で合同防災訓練、直下型地震に備え/藤沢

2010年1月14日

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救出された島民をロープでつり上げてヘリコプターに収容する訓練=藤沢

救出された島民をロープでつり上げてヘリコプターに収容する訓練=藤沢

 「防災とボランティア週間」にちなんで、藤沢市消防本部、海上保安庁湘南海上保安署、藤沢署は14日、大規模な合同防災訓練を同市江の島で初めて行った。総勢約100人が参加し、ヘリコプターや船舶が出動した。

 訓練は、マグニチュード7クラスの首都圏直下型地震が発生し、同市は震度6強を記録、江の島では江島神社奥津宮先の参道が崩れて、生き埋め事故と火災が発生した―といった想定でスタート。

 同本部の高度救助隊(スーパーレスキュー)は、油圧ジャッキや削岩機を使って、生き埋めとなった被災者を救出し、海保の特殊救助隊が、ロープでつり上げてヘリコプターに収容し、救急病院へ搬送する訓練を繰り広げた。

 同署は、同本部などと協力して負傷者の救助や島内に閉じ込められた島民や観光客を南西端の稚児ケ淵の岩場に誘導する訓練を行った。

 引き続いて行う予定だった市消防救助艇「ふじさわ1号」(19フィート)から、県警警備艇「みうら」(10トン)と海保巡視艇「うみかぜ」(23トン)へのピストン輸送訓練は、波が高かったので人を乗せないで実施した。

 3者は今年秋に横浜で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に向けて、不審者侵入阻止訓練を昨年11月に江の島で開催。それを機に、訓練を通じて「顔の見える関係」(藤沢署)を強めていくことになった。

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