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小さな小さなラジオ局、清川村でコミュニティー放送準備中/神奈川

2010年1月14日

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開局に向けてスタジオで準備をするスタッフ=清川村宮ケ瀬

開局に向けてスタジオで準備をするスタッフ=清川村宮ケ瀬

 人口約3500人の清川村に2月中旬、コミュニティー放送局が開局する。村の活性化を狙って民間で宮ケ瀬レイクサイドエフエム放送機構株式会社(朝倉徳男社長)を立ち上げ、地域に根差した情報を提供していくという。コミュニティー放送局は県内で12局目となるが、放送区域内世帯が986世帯と最も小さな局となる。

 宮ケ瀬レイクサイドエフエム放送機構は、同村で電気関係の会社を経営する朝倉さんら9人で出資。昨年12月に総務省関東総合通信局から予備免許が交付された。周波数は83・6メガヘルツ。スタジオは宮ケ瀬湖畔に置かれ、村内2カ所に送信所が設けられている。現在、2月中旬の開局を目指して試験放送中だ。

 県内唯一の村の清川村は面積約71平方キロで東京都大田区より広い。そこに3500人が住んでいるが、村への公共交通手段はバスしかない。そうした村内のコミュニケーション手段と、宮ケ瀬を訪れる観光客との電波を通しての交流で、村の活性化を図るのが開局の狙いという。

 コンテンツは地域に根差した情報で、「きょうダンスのサークルがある」といったような情報を提供していきたいという。ジャズや1960年代、70年代の音楽、リクエストの曲も流す。朝倉さんらは「畑から放送が聞こえてくるような、生活の中の放送局にしたい」と話している。

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