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親も一生懸命やってます!PTAバンドが11日初ライブ/川崎

2010年1月10日

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11日の本番を前に熱のこもった練習を行うPTAバンド「SiiS」のメンバー=川崎市中原区の市国際交流センター

11日の本番を前に熱のこもった練習を行うPTAバンド「SiiS」のメンバー=川崎市中原区の市国際交流センター

 「親が一生懸命になっている姿をみせたい」―。そんな趣旨の下、結成されたアマチュアバンドがある。川崎市中原区の市立井田中学校のPTAを中心に保護者らでつくるPTAバンド「SiiS」だ。昨年4月に誕生した同バンドだが、この11日に同区の市国際交流センターで初ライブ「サウンズエモーション」を開催する。

 本番前日の10日。国際交流センターのホールには、ドラムとエレキギターが響いていた。ステージ上には楽しそうに歌って踊る男女の姿。輪の中心にいた実行委員長の山田順一さん(41)が「もう1回いってみよう」と声を掛けると、メンバーはうれしそうにうなずいた。

 同バンドはメンバー全員が子どもの親。山田さん自身も小中学校に通う3人息子の父親だ。音楽好きのPTAが集まり、バンド結成話が持ち上がったのは約1年前。当初は趣味の延長線だったというが、いつの間にか真剣にステージを目指すようになったという。

 「勝手な考えかもしれないけれど、一生懸命取り組むことで、子どもたちにその素晴らしさを伝えられるのではと思った」と山田さん。PTA活動を通じて接する子どもたちの多くに、投げやりな雰囲気が感じられ、気になったという。山田さんは言う。「真剣に遊べる人間は、生きることにも真剣になれる。青臭いけれど、メッセージを送りたかった」

 バンド名「SiiS」は中原区内の住吉小学校、井田小学校、井田中学校、下小田中小学校の頭文字。当日は地域の保護者によるゴスペルや、子どもたちによるフラダンスも披露される。山田さんは「多くの人にステージをみて、楽しんでもらいたい」と話している。ライブは11日午後1時半開演で入場無料。会場は東急東横線元住吉駅から徒歩12分。

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