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寺原20%減、吉村7%減で契約更改/ベイスターズ

2009年12月3日

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15勝を目標に意気込みを語る横浜・寺原=横浜市中区の球団事務所

15勝を目標に意気込みを語る横浜・寺原=横浜市中区の球団事務所

来季の巻き返しを期す横浜・吉村

来季の巻き返しを期す横浜・吉村

 横浜は3日、寺原隼人投手(26)と吉村裕基外野手(25)の2選手と契約更改交渉を行い、寺原は1600万円(20%)減の6400万円で、吉村は600万円(7%)減の8000万円でサインした。

 「けがをしたのが今年の最大のミス」。寺原はひじなどの故障で2度、戦列を離れ、先発の軸として期待されながらも2勝にとどまった。「結果がすべてなので仕方ない」と、20%の減俸にも納得する。

 この屈辱を無駄にはしない。今冬は「けがをしない体づくり」をテーマに、本腰を入れてトレーニングに取り組む。体調管理の重要性も思い知った。「三浦さんばかりにならないように頑張りたい」。口先だけではなく、練習に取り組む姿勢がそれを物語っている。

 自主トレは例年、阪神に移籍した城島らと行っていたが、今回は一人。「お世話になりすぎたので、そろそろ卒業しないと」。自立への第一歩を踏み出そうとしている。

 目標は15勝。期待が大きい分、周囲を納得させるのは容易ではない。「尾花監督に投球術を教えてもらってピッチングスタイルが変わればいいなと思う」。一皮むけた豪腕を見てみたい。

打率2割4分8厘、16本塁打に終わった吉村は、7%減にとどまった。昨季は34本塁打を放った大砲には寂しい成績だが、チームで唯一の全試合出場が評価された。

 「来シーズンは笑顔で過ごせるようにしないといけない」。すでに気持ちを切り替え、秋季キャンプから杉村打撃コーチとフォームの改造に取り組んでいる。左足を大きく上げる特徴的な打法を捨て「確実性の高い」フォームを模索中だ。

 今季は、リーグ2位の134三振。徹底した内角攻めを受けたのは大打者の証しではあるが、この壁を乗り越えなければ真のスラッガーとは呼べない。「プロは出入りの激しい厳しい世界。結果を出さないと」。あまり多くを語らないあたりは、来季の結果を見てくれと言いたげだ。

 今や、横浜に欠かせない存在。「補強しているけど、生え抜きの若手が出てくれば強くなる」と自覚も芽生えている。必ずや雪辱を果たす。

(金額は推定)

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