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「被爆者の声、伝え続ける」立命館懸賞論文大賞で横浜雙葉高の兼子さん最優秀/神奈川

2009年12月3日

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 「世界のために今私たちができること」をテーマにした本年度の「立命館懸賞論文大賞」で、私立横浜雙葉高校(横浜市中区)2年の兼子菜々さん(17)が最優秀賞に輝いた。兼子さんは核兵器が引き起こしてきた悲惨な歴史を振り返り、日本が唯一の被爆国として被爆者の声を伝え続けることの大切さを訴えた。

 同賞は立命館大学(京都府)と立命館アジア太平洋大学(大分県)の主催。若者が世に問いたいことを発表する場として8年前に始まり、本年度は4部門に1379人から応募があった。

 兼子さんは立命館アジア太平洋大学部門に応募。論文では5世代にまで及ぶという放射能の影響に言及し、核抑止論を「恐怖による均衡」と批判。「私がすべきは被爆者の声、その過去に耳を傾け、彼らと同じ強い気持ちで同じ目標へ走りだすこと」と結んでいる。考えを論理的に展開し、問題を深く掘り下げたことが審査員から高く評価されたという。

 兼子さんは「核兵器のない世界のため、同級生だけではなく外国人や留学生にも核兵器の悲惨さや被爆者の声を伝えていきたい」と話している。

 横浜雙葉高校からは、兼子さんを含めて計7人が入賞し、同校は学校賞を受賞した。 


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