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高校で漱石にちなんだ展示会、地域住民にも公開/座間

2009年12月2日

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展示内容について生徒に説明する山岡さん(右)=座間市栗原の県立座間総合高校

展示内容について生徒に説明する山岡さん(右)=座間市栗原の県立座間総合高校

 学校の現代文の授業で取り上げている夏目漱石にちなんだ展示会が、座間市栗原の県立座間総合高校1階のギャラリースペースで開かれている。県立神奈川近代文学館から借りたパネルや教諭が所蔵する本を通して、漱石への理解を深めてもらうことが目的。生徒だけではなく、地域住民にも開放する試みで、好評を得ているという。

 「現代にも通じる問題意識を持った漱石をもっと知ってほしかった」。企画の理由をこう話すのは、同校の国語教諭・山岡正和さん(30)。学生時代を通じて漱石を研究し、2年生の授業で「こころ」を取り上げていることから、生徒の興味を高めようと展示会を発案し、地域交流の一環として一般にも開放したという。

 会場には、実際に漱石が使っていた書斎や旧千円札に使われた写真のパネルのほか、「吾輩(わがはい)は猫である」に使われた挿絵も展示され、バリエーションに富んだ内容になっている。

 山岡さんが集めた初版本の復刻版も手に取れる形で並べており、生徒の関心を集めている。こころを授業で学んだ女子生徒(17)は「難しいイメージがあるけど、展示を通して関心も高まった。これから、ほかの作品も読んでみたい」と話していた。

 開場時間は午前9時~午後5時。18日までで公開は平日のみ。問い合わせは、座間総合高校電話046(253)2920。


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