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犯罪被害者の支援を考えるつどい/横浜

2009年12月1日

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犯罪被害者の支援制度充実を訴える岡本さん(左)=横浜駅東口の新都市ホール

犯罪被害者の支援制度充実を訴える岡本さん(左)=横浜駅東口の新都市ホール

 犯罪被害者の実情や支援の在り方について考える「犯罪被害者週間国民のつどい 神奈川大会」が30日、横浜駅東口の新都市ホールで開かれた。1日までの犯罪被害者週間に合わせた催しで、内閣府と県、県警の主催。

 1994年2月に、逆恨みから同僚女性の知り合いの男に火を付けられて重いやけどを負った、「全国犯罪被害者の会(あすの会)」の岡本真寿美さん(37)=長崎県=が講演し、苦しみを語った。

 度重なる皮膚移植などの治療費400万円以上を自己負担せざるを得なかったことや、個人情報保護を理由に服役した加害者の出所日を教えてもらえなかったことなどの苦い体験を吐露。「犯罪被害者には誰もがなり得る。わたしと同じ悲しい体験をする人が二度と出ないよう、被害者に一人の人間として接してほしい」と呼び掛け、経済的な支援制度の充実などを訴えた。

 被害者支援に取り組む民間団体や行政関係者らによるパネルディスカッションも行われ、横浜弁護士会の白石美奈子弁護士は「被害者がつらい経験を繰り返し聞かれることがないよう、関係機関の情報共有が必要」と強調。6月から県などと犯罪被害者のサポート拠点を運営している特定非営利活動法人(NPO法人)神奈川被害者支援センターの榊原高尋理事長は「途切れない支援を提供するため、身近な相談窓口をさらに整備することを検討すべきだ」と述べた。 

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