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全日制への進学希望、40年ぶり低水準/神奈川県教委

2009年12月1日

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 県内の公立中学校を来春卒業する3年生のうち、全日制高校への進学を希望している生徒の割合が、過去約40年で最低水準だったことが30日、県教育委員会の調査で分かった。定時制を希望する生徒が急増する一方、私学志望は過去最少になるなどの傾向があり、長引く不況の影響が出ているとみられる。

 県内の公立中414校の3年生6万8679人を対象に10月20日現在の意向を調べた。全日制高校への進学希望は6万2621人で、前年比0・9ポイント減の91・2%。県教委によると、90・2%だった1971年以来の低水準という。

 公立希望はほぼ横ばいだったが、私立は県内が前年比0・4ポイント減で過去最少の6・0%、県外も同0・4ポイント減の3・6%と大きく減少。一方、定時制希望は37年ぶりの高水準となる1・8%。県内初の多部制定時制高校として来春開校する相模向陽館高校に人気が集まり、定時制希望者の約4分の1を占める181人が志望している。県教委は「不況の長期化が家計に影響していることが大きな要因ではないか」とみている。

 また、全日制高校希望者のうち過去最多の6・5%が総合学科を希望。学区制度撤廃から6年目で旧学区外への進学希望率は初めて4割を超えた。

 就職希望は0・4%、専修学校への進学希望は0・8%、進路未定は3・0%。


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