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【コラム】尾花監督が初の直接指導、弱点見抜き課題指示

2009年11月18日

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吉見に投球フォームを指導する尾花監督(右)=沖縄・宜野湾市立野球場

吉見に投球フォームを指導する尾花監督(右)=沖縄・宜野湾市立野球場

 捕手の後方で投球練習を見ていた尾花監督が、おもむろにマウンド方向に歩きだす。視線の先には吉見。マウンド上で腕や、下半身と上半身の使い方などを身ぶり手ぶりでアドバイスした。沖縄入り3日目にして初めての直接指導だ。

 「腕を強く使う方法を教えた。ストレートが良くならないと変化球も生きないから」と言い、吉見は「忘れていたことを気付かせてくれた。分かりやすかった」と手応えを語る。捕手を務めた育成選手の杉本は「スピードが上がってミットが押された」と驚いていた。

 トンボでグラウンド整備をする気遣いや、選手に声を掛け和ます姿には懐の深さを感じさせる。指導の際には円熟の雰囲気を漂わせ、自ら体を動かして理論的に伝える。選手やスタッフは自発的にひげをそるなど、変化が生まれている。

 3日間の日程を終え「練習で目的を認識して、ゲームでどう出すかだ。それを考えないとチームのつながりが生まれない。そういうところで勝ち星を落としているのでは」と分析する。

 早くも弱点を見抜き、投球練習のポイントや体幹筋の強化を指示した。改革は動きだしている。

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