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野鳥の会設立者しのぶ、中西悟堂研究大会開かれる/横浜・栄区

2009年11月15日

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 野鳥愛好家でつくる「日本野鳥の会」の設立者で、環境保護活動などに努めた野鳥研究家の故中西悟堂さんの意志を継ごうと15日、横浜市栄区上郷町の「横浜市民ふれあいの里上郷・森の家」で、「中西悟堂研究大会」が開かれた。中西悟堂協会と生態系トラスト協会、日本野鳥の会神奈川支部の主催で、大会は今年で2回目。全国の野鳥の会支部のメンバーら約85人が参加した。

 「悟堂に学ぶ」と題した研究大会では、ともに中西さんと親交があった野鳥の会神奈川支部顧問などを務める柴田敏隆さんと生態系トラスト協会の中村滝男会長が講演。1895(明治28)年生まれの中西さんの生き方や野生生物に対する思いを振り返りつつ、環境問題における今後の課題などについて訴えた。

 柴田さんは「幼いころに両親を亡くした悟堂先生の孤独を癒やしたのが野鳥だった」などと、中西さんが自然に親しんだきっかけを紹介した。

 中村さんは「悟堂先生は野生生物の命を奪う銃猟を大変問題視していたが、現在でも有害鳥獣駆除を名目に多くの生物が命を奪われている。人と生物の共生を願った悟堂先生の意志を引き継ぎ、銃猟と銃の所持が禁止される社会をつくっていこう」と呼び掛けた。

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