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2位以下で加賀、安斉ら指名/ベイスターズ

2009年10月30日

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2位指名・加賀(住友金属鹿島)/目標は「開幕一軍」
 「こんなに高い評価を頂けるなんて思っていなかった。光栄です」。横浜から2位指名を受けた加賀(住友金属鹿島)は落ち着いた口調で喜びを口にした。

 埼玉平成高、上武大を経て住友金属鹿島入りし、1年目からエースの座を射止めた。右横手から最速145キロの直球と多彩な変化球を持つ。「打者の懐に投げ込む強気の投球」が身上で、昨春の四国大会はチームを優勝に導き、最高殊勲選手に輝いた。

 横浜とは縁がある。大学4年時に横浜スタジアムで行われた関東地区選手権に出場。決勝は2番手でマウンドに上がり、優勝投手となった。「マウンドの硬さが自分に合っていて投げやすかった」と好印象を残す。今夏は湘南(2軍)と練習試合を行い「甘い球を見逃してくれなかった」とプロの実力を痛感した。

 「三浦さんが粘り強く投げているのが印象的」と横浜のイメージを語る。エースを援護すべく「チームの雰囲気は、やりやすそうな感じ。1軍スタートできるように頑張りたい」と意気込んでいた。
◆加賀 繁(かが・しげる)投手。埼玉平成高-上武大-住友金属鹿島。181センチ、82キロ。右投げ右打ち。24歳。

3位指名・安斉(向上高)/「足りない部分吸収する」
 思わず込み上げるものをぬぐった。「こんなに早い順位だとは思わなかったので」。地元横浜からの3位指名に安斉(向上高)はほてった顔で報道陣の前に姿を現した。

 ドラフト前日に誕生日を迎えた18歳。1日遅れの誕生日プレゼントに「まだまだ未熟。入団して速球を磨きたい」。しっかりとした口ぶりで答えてみせた。

 小学1年生から野球を始めたが投手に専念したのは高校1年生から。190センチの長身から投げ下ろす回転の利いた直球と変化球を磨き続けた。背番号10をつけたこの夏はエース神との二枚看板に成長。平田隆康監督(35)は「焦らず自分を伸ばしていけるはず」と太鼓判を押す。ともに号泣して喜んだ神は「ムードメーカーでもあり頼りになる。(大学で野球を続ける)自分にも励み」と声を弾ませる。

 横浜1位指名の筒(つつ)香(ごう)とは「2年生の夏の大会の開会式で記念写真を撮った。その選手と一緒にできるのは光栄」。しかし臆(おく)するつもりはない。「プロにはすごい人がたくさんいると思う。足りない部分を吸収していきたい」と言い切る。

 1年間親しんだ10番を脱ぐが「いつかつけたいのはやっぱり10番。その背番号でWBCにも出てみたい」。身長に負けない大きな夢を語ってみせた。
◆安斉 雄虎(あんざい・たけとら)投手。向上高。190センチ、75キロ。右投げ右打ち。18歳。

4位指名・真下(東海大望洋高)/将来性十分の逸材
 横浜4位の真下(東海大望洋高)は今夏、1位指名の筒香とともにアジアAAA選手権代表に選ばれた逸材。「筒香と仲良くなったので、同じチームになれて結構うれしい」と楽しみにしていた。

 甲子園出場こそないが、188センチの長身から投げ下ろす140キロ台後半の直球が魅力。今年の千葉県春季大会では20三振を奪って1安打完封するなど、将来性は十分だ。

 未完の左腕は「一から出直すつもりで体力づくりからしっかりやりたい。上の人たちを見返すつもりで頑張りたい」と意欲を見せた。
◆真下 貴之(まっか・たかゆき)投手。千葉・東海大望洋高。188センチ、76キロ。左投げ左打ち。18歳。

5位指名・福田(IL香川)/加地社長「いろんな役割できる」
 横浜の5位指名、福田は京大大学院休学中で、四国・九州アイランドリーグ(IL)の香川に所属。堀井チーフスカウトは「もう26歳だが、ボールの質がいい。ひょっとしたら、ひょっとする」と説明した。

 大学院で一度は辞めた野球だったが、あきらめきれず、ILのテストを受けた右腕。加地社長は「大人だし、チーム内でいろんな役割ができると期待している」と話した。
◆福田 岳洋(ふくだ・たけひろ)投手。京都・大谷高-高知大-香川オリーブガイナーズ。181センチ、83キロ。右投げ右打ち。26歳。

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