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横浜の英国風パブのはしり「ザ・タバーン」が開店20周年

2009年10月29日

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 横浜の英国風パブのはしり「ザ・タバーン」(横浜市西区)が今月、開店20周年を迎えた。英国人のジョン・ワトキンス社長と富士貿易(同市中区)が折半出資するタバーン・システムズ(同市西区)が運営し、富士貿易のアンテナショップの役割も果たしてきた。

 1984年、横浜中華街で開業。当時、英国風パブは「東京に1店あるだけ」(富士貿易)という珍しい存在だった。89年、横浜西口店をオープン。その後、本店を畳み、現在は1店舗で運営している。

 「畑違いの仕事だが、洋酒の輸入も手掛ける当社にとって、消費トレンドを知るアンテナショップになると考えて出資した」と富士貿易の藤本幸延会長。「古き良き英国」の雰囲気を再現したので頻繁に模様替えする必要がなく、設備投資が抑制できる副次的な効果もあったという。

 自慢はギネス、バス、キルケニーなどビール銘柄の豊富さ。日曜の午後には伝統的な英国料理、ロンドン名物「カーバリー」を出す。ローストビーフやローストラムに温野菜、ポテト、ヨークシャープディングを添え、1500円で食べ放題だ。

 カウンターを含めて約80席の店内が週末には満杯になる。顧客は日本人6割、外国人4割で、英語と日本語が飛び交う。日韓W杯サッカー以来「スポーツ・パブ」も目指しているので、店内の大画面モニターでは常にサッカーやラグビーの試合を流し、にぎやかだ。

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