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箱根町内各地に伝わる年中行事の風習を紹介/箱根

2009年10月19日

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 箱根町内各地に伝わる年中行事の風習を紹介する企画展「まつりの風景~箱根の年中行事・正月行事から春祭りまで~」が、町立郷土資料館(同町湯本)で開かれている。各行事で使われる道具などの資料22点、写真90枚が並ぶ。12月23日まで。

 箱根では急速に観光開発が進んだ昭和中期以前、農業と結びついた年中行事が家族・地域で代々受け継がれていた。その後は一部で廃れたが、町は昭和後期から古老らへの聞き取りを続けており、その調査を基に解説パネルで案内している。

 正月に、仙石原で独特な形の正月飾りを飾って門松に松を使わないことや、宮城野でとろろを掛けたご飯を食べること、湯本で福を招き込もうと「ハッコメショー」という掛け声とともに家の中に向けてほうきで掃くまねをすることなど、各地の風習を紹介している。

 正月飾りを燃やす「サイト焼き」の際、飾りや竹を使って造る小屋も展示。七草がゆを食べるまで爪(つめ)を切ってはいけないことや、節分で魔よけとして戸口にヒイラギの葉とイワシの頭をつるす独特の習慣も詳しく分かる。

 このほか、仙石原諏訪神社で毎年3月27日に催される湯立(ゆだて)獅子舞など、各地の祭りをみこしや山車、法被、太鼓などを並べて紹介している。午前9時~午後4時半。高校生以上200円。問い合わせは、同館電話0460(85)7601。

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