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地下鉄整備など争点、現新4氏が立候補/川崎市長選

2009年10月11日

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 任期満了に伴う川崎市長選が11日告示され、25日の投開票日まで2週間にわたる選挙戦がスタートした。現職と民主、自民、共産の3党が推す新人3人の計4人が立候補。激戦が予想され、地下鉄整備への対応などを争点に論戦が繰り広げられる。

 立候補したのは届け順に、政治団体役員の岡本一氏(64)=共産推薦=、自民党川崎市連支持で元市議会議長の原修一氏(60)、元県議の福田紀彦氏(37)=民主推薦=の3新人と、連合神奈川推薦で3選を目指す現職の阿部孝夫氏(66)の4人。市政継続を呼び掛ける現職に、刷新を訴える3新人が挑む。

 届け出を済ませた各候補は、市内各地で有権者に支持を呼び掛けた。岡本氏は同市川崎区の事務所前で「阿部市政は市民に冷たい。子育ても老後も安心して暮らせる川崎に変える」と主張、原氏は川崎駅西口で「市長自ら身を削るなどして、市民の信頼を得られる市政にしていきたい」と訴えた。福田氏は同駅西口で「地下鉄よりも優先すべき課題がたくさんある。生活者視点で政治を変える」と述べ、阿部氏は同駅東口の商店街・銀柳街で「2期8年の実績に加え、5つの日本一を目指してまちづくり進めたい」と訴えた。

 4年前は、自民、民主、公明、社民の4党相乗りの阿部氏が、共産が推す岡本氏を破り再選。今回の市長選も当初は同様の流れだったが、民主の「相乗り禁止」方針に加え、総選挙後に阿部氏が民主の単独推薦を希望したことで構図が一変。阿部氏支援で調整を進めていた自民、公明両党が反発し、自民は独自候補を擁立、公明は自主投票とした。民主党と支援団体の連合神奈川が別々の候補を推す「ねじれ」状態にもなっており、各党支持者の動向が注目される。

 前回は、現新2候補による一騎打ちで関心が高まらず、投票率は36・32%と低迷。今回は4候補が激しい戦いを繰り広げており、投票率も注目される。

 期日前投票は、12日から市内13カ所で始まる。

 10日現在の有権者数は112万8306人(男58万2315人、女54万5991人)。


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