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交通不便地区対策で乗合タクシーの実証運行/相模原市

2009年10月1日

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 相模原市は1日、交通不便地区対策として、相模湖町内郷地区で、事前予約制乗合タクシーの実証運行を始めた。市によると、事前予約制の運行は県内初で、期間は1年。期間中は、正式運行に向けて採算性などを検証する。

 同事業は、半径約5キロの集落内で、7人乗りワゴン車を1日最大11便運行する。運行は平日のみ。午前8時台の始発便のみは前日予約で、以降は利用の1時間前の予約が必要となる。

 内郷地区は、最寄りのJR中央線相模湖駅から3キロ以上離れた人口約1400人の集落で、集落の縁を通る国道にはバスが運行。山坂が多いため、市によると、バス停まで徒歩で数十分かかったケースもあったといい、市内のモデルケースとして実証運行が決まった。住民が検討委員会のメンバーとして参加し、運営に携わっている。

 初日は、午後1時ごろに第1便が出発。利用者の1人は「病院通いや買い物に使いたい」と笑顔。検討委員会の石井孝之委員長(65)は「住民が熱望し、市の協力もあって実現した。正式運行に向けては利用者確保が必要で、一人暮らしのお年寄りらマイカー利用が難しい人などに利用を呼びかけたい」と話している。

 運賃は中学生以上の大人が300円、小学生が100円。山口自動車(相模原市)が運行し、市が赤字分を補てんする。


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