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工藤投手 今季で退団、他球団へ移籍目指す/横浜ベイスターズ

2009年9月15日

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 プロ野球、横浜ベイスターズは15日、現役最年長の工藤公康投手(46)を今季終了後に自由契約にすると発表した。工藤投手は現役を続ける意向で、主に国内他球団への移籍を目指す。

 13日に球団幹部と会談し、「若返りを図る」という球団側の考えから戦力外を通告された。工藤投手は「横浜ではもうできなくなったが、まだどこかでやりたい。行けるところがあれば、最善を尽くしたい」と話した。

 工藤投手は1982年、西武に入団。黄金期を支えた後、ダイエー(現ソフトバンク)、巨人に在籍し、いずれの球団でも優勝を経験した。2006年オフに横浜へ移籍。4月8日の今季初登板(巨人戦)で自身の持つ実働最多年数を「28」に伸ばした。通算224勝(139敗)は歴代単独13位。

生きる伝説に試練/工藤 戦力外通知
 球界最年長、横浜を去る-。横浜の工藤公康投手(46)が今シーズン限りでチームを退団することになった。今季からは中継ぎに転向し、一定の手応えをつかんでいたが、若返りを図る球団の意向を受け入れるしかなかった。

 球団の村上運営部門統括は13日に工藤と会談。戦力外通告を打診した。村上統括は「(成績や年齢などを含めた)総合的な判断。工藤は『最後まで横浜のユニホームを着て投げたい』と言っていたが、球団としてはあれだけの選手をファームで飼い殺しにするわけにはいかない」と説明した。

 横浜では14日に仁志敏久内野手(37)の退団が明らかになったばかり。低迷するチームの立て直しに向け、大きな動きが続いている。

一問一答「粛々と受け止めた」
 今季限りでの退団が決まった工藤は、試合前の横浜スタジアムで努めて冷静に経緯を語った。

 -決断した経緯は。
 「決断というか、向こうからそういう話(戦力外)があった。こちらは『そうですか』としか言えない。まずは家族と話し合いたかった。あまり自分のことでほかの選手の集中力に影響させたくない。みんなに早めに伝えたかった」

 -通告された時の心境は。
 「いつかはみんなユニホームを脱ぐ時が来る。それがいつかということ。粛々と受け止めた」

 -現役続行について。
 「ここ(横浜)ではもう、できなくなってしまった。自分の希望はまたどこか行けるところがあれば、最善を尽くしたい。今のところ、国内しか考えていない」

 -今季は中継ぎに転向したが。
 「やっとリリーフの調整に慣れたし、勉強になった。ある程度、こうすればいいという調整は分かってきた」

 -ファンに向けて。
 「3年間応援してくれたファンのために、投げる姿を見せないといけない。少しでもファンへの恩返しになればいい」

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