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新社長に加地氏/横浜ベイスターズ

2009年9月19日

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 プロ野球・横浜ベイスターズの佐々木邦昭球団社長(62)が来年3月の任期満了を待たずに退任し、新たに番組制作会社、麻布プラザ会長の加地隆雄氏(68)が就任することが18日、分かった。新社長人事は今月25日に球団事務所で開かれる役員会、来月5日に予定される臨時株主会を経て、正式発表される。

 加地氏は1940年生まれで、千葉県出身。64年に駒大を卒業後、電通に入社した。TBS系列のドラマ「水戸黄門」をはじめ、映像、CMの制作などに従事。96年の退職後は、制作会社の経営などに携わってきた。

 電通時代に横浜支社に約30年間在籍。市内に在住するなど、地元横浜にもなじみが深い。球団関係者は「地元密着をさらに進めるには素晴らしい人材。実務にたけた経営のプロでもある」と明かした。

 球団の若林貴世志オーナー(66)は「現場、フロント、選手を含め改革のために(人事を)抜本的に見直さないといけない」とし、次期社長については「地元横浜としっかりコミュニケーションを取れる人材」を候補に挙げていた。

 球団は2006年、日産自動車から佐々木氏を招聘(しょうへい)。横浜開港150周年を迎える09年に優勝を目指す3カ年計画「Vプラン」を掲げたが、成績は大きく低迷。3年目の今季も2年連続の最下位が濃厚な状況で、不振の責任をとる形での退任となった。
 同じく日産自動車から球団入りした村上忠則チーム運営部門統括(60)も退団する予定。

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