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北原白秋研究会が3年ぶりに機関誌を発行/三浦

2009年9月2日

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 三浦市三崎地区にゆかりのある詩人・北原白秋について研究している「白秋研究会」(田中健介会長)が第3号となる機関誌「白秋研」を発行、同市三崎町城ケ島の白秋記念館で販売している。初代会長を務めた野上義一元市長が死去するなど、発足時と比べ会員数が減少。資金面でも苦労する中、3年ぶりの発行となった。田中会長は「多くの人に、白秋を理解してもらうとともに、三崎と白秋の関係性に注目してもらえれば」と話している。

 白秋は大正期、三崎地区に滞在。1年足らずの間に多くの作品を残したとされている。同研究会は2003年9月に設立。野上氏は白秋の研究に注力、会員7人でスタートした研究会は後継者を育成する狙いがあったという。しかし、05年3月に死去。現在、会員数は4人となった。

 「今は(白秋の代表作)『城ケ島の雨』を知らない世代も増えた。野上先生の思いを、若い人たちに継いでいきたい」。現会長の田中さんは力を込める。

 第3号機関誌は全22ページ。田中さんが「三浦三崎の北原白秋」の題名で寄稿したほか、小田原文学館とその別館・白秋童謡館の見学記、白秋記念館来場者らが館設置のノートに書き込んだ感想などが紹介されている。1部500円。
                         ◇◆◇
 三崎白秋会とみうら観光ボランティアガイド協会は10月4日、「白秋文学コースの散策と講演『なぜ白秋は三崎へ来たのか』」を開催する。定員30人。10月3日締め切り。問い合わせは、白秋記念館電話046(881)6414。

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