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川崎駅東口で11月自転車の走行空間つくる実験

2009年9月2日

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 川崎市などは11月、川崎駅東口周辺地区で、自転車の走行空間をつくり出す社会実験を行う。2週間にわたり、自転車歩行者道を分離したり車道に自転車専用レーンを設けたりして、歩行者と自転車の接触事故や放置自転車が減少するかどうかなどを検証していく。市によると、繁華街周辺でこうした総合的な社会実験を行うのは珍しいという。

 実験は11月7~20日の2週間、午前7時~午後7時の12時間行う。自転車歩行者道を一時的に“整理”することで、安全な歩行空間を確保する一方、自転車のスムーズな通行を生み出す。

 市役所通り(銀柳街~国道15号、約340メートル)の片側(第三庁舎側)では、幅6メートルの自転車歩行者道を柵で区切り、歩行空間(幅3・5メートル)と自転車通行帯に分離。新川通り(同、約430メートル)の両側では、新たに道路の1車線を自転車専用レーンとし、スムーズな通行空間を創出する。このほか、川崎駅近くの自転車歩行者道では、自転車の「押し歩き」を推進し、歩行者の安全を確保する。

 市建設局自転車対策室によると、川崎駅~国道15号間の1日の歩行者と自転車の通行量は、市役所通りがそれぞれ約1万2600人、約1200台。新川通りは歩行者約8500人、自転車約2200台。自転車歩行者道には、それぞれ駐輪場が設けられているが、実際には収容台数を大幅に上回る数の自転車が止めてあり、「飽和状態」(同室)という。川崎駅東口周辺地区全体では、1日約3千台の放置自転車があり、歩行者と自転車の接触事故が多発しているという。

 検証結果は、市と学識経験者、市民代表らで構成する「同地区総合自転車対策検討会議」で検討し、2009年度中に策定する市の施策に反映させていく。

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