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民主大勝し14議席獲得、自民は大惨敗で3議席/衆院選神奈川県内小選挙区

2009年8月30日

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 30日投開票された衆院選は、77人が立候補した県内の18小選挙区でも、「政権交代」を掲げた民主党が新人7人を含む14議席を獲得し、大勝した。一方、前回2005年の「郵政選挙」で16勝した自民党は、3議席まで激減する大惨敗となった。自民党と連立を組む公明党が唯一擁立した6区でも議席を失った。共産党、社民党は小選挙区で議席を獲得することができなかった。みんなの党は8区の候補が当選した。

 前回選挙で一つも議席を獲得できなかった民主党は、3期目当選となった笠浩史県連代表(9区)らに開票と同時に次々と当選確実が打たれた。その後も議席を重ね、03年の過去最高8議席をほぼ倍増させる14議席まで伸ばした。

 新人では、麻生太郎首相の側近・松本純官房副長官を破った中林美恵子(1区)、甘利明行革担当相から議席を奪った橘秀徳(13区)の両氏をはじめ、岡本英子(3区)、長島一由(4区)、本村賢太郎(14区)、後藤祐一(16区)、神山洋介(17区)の各氏が初当選。県内での民主党の躍進の原動力となった。

 このほか、池田元久氏(6区)が6期目の当選を果たし、前回選挙で落選し再起を目指していた田中慶秋(5区)、首藤信彦(7区)、城島光力(10区)、中塚一宏(12区)、樋高剛(18区)の5氏はすべてが返り咲いた。

 自民党は1996年の小選挙区制導入以来、1度も小選挙区で議席を失ったことのない選挙区で、亀井善太郎氏(16区)らが敗北を喫する大苦戦となった。前回初当選したいわゆる「小泉チルドレン」は全敗、党選対副委員長の菅義偉県連会長(2区)も新人を相手に接戦となるなど、18選挙区でわずか3人しか当選することができなかった。

 当選したのは、菅氏のほか、小泉純一郎元首相の地盤を引き継いだ新人の小泉進次郎氏(11区)と、河野太郎氏(15区)だけとなった。

 公明党は6区に「与党統一」候補として上田勇氏が6期目を目指したが、民主候補に大きな差をつけられ敗れた。上田氏は比例重複していないため、そのまま落選が決まった。

 前回18選挙区から13選挙区に候補者を絞って比例票を重視した共産党は、小選挙区では議席を得ることができなかった。

 社民党は12区に阿部知子氏を唯一擁立したが、民主候補と競合したため、小選挙区で当選を果たせなかった。

 4選挙区に候補を擁立したみんなの党は、江田憲司氏(8区)が民主、自民候補を退け、3期目の当選を決めた。諸派の「幸福実現党」は16選挙区に擁立したが議席は得られなかった。


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