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台湾台風被害で代表イベント自粛へ/横浜華僑総会

2009年8月19日

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 台湾南部を襲い、500人以上の死者・行方不明者を出した台風8号の大雨被害に絡み、横浜華僑総会は横浜中華街の代表的イベント「双十節」を自粛する方向で検討に入った。21日の幹部会で正式決定する。これに先立って同会の李瑞昇会長らが19日、義援金の第1弾として100万円を送った。

 毎年10月10日に開催する双十節は、辛亥革命(1911年)の発端となった武昌蜂起(同年)を記念する祭りで、台湾の建国記念日にも当たる。横浜中華街では中国の建国を祝う国慶節(10月1日)と並ぶ代表的イベントで、祝賀パレードや獅子舞が繰り出し、観光客でにぎわう。

 今年も10月10日に祝賀パレード、5日に晩会(祝賀パーティー)を予定していたが、台湾外交部(外務省)の意向もあって自粛の方向で検討に入った。横浜華僑総会では、双十節に代えて大雨被害の義援金の募金活動を計画。各店舗に張り出す「SOS台湾」と大書した写真入りポスターや募金箱の準備を始めた。

 第1弾の義援金は、李会長ら4人の幹部が東京都港区の台北駐日経済文化代表処(事実上の台湾大使館)に届けた。被害対策で緊急帰国中の馮寄台代表に代わって応対した羅坤燦、廖経邦の両副代表は、10年前の台湾中部地震にも言及し、同会の機敏な対応に感謝。併せて日本政府が計1億1千万円の義援金を送ったことにも謝辞を述べた。 

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